■新世代プラットフォーム「MCLA」採用で軽量化、600馬力超え確実か
マクラーレンは現在、「570S」スポーツシリーズ後継モデルとして、全く新しいスーパーカー「アルトゥーラ」を開発中ですが、2月16日にワールドプレミアされることがわかりました。
アルトゥーラは、同社の新世代プラットフォーム「MCLA」(マクラーレンカーボンライトウェイトアーキテクチャ)を採用、軽量化でバッテリーの追加重量を補うと思われます。排気量は不明ですが、そのパワートレインはV型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドモデルと予想されています。
最高出力は562psの「570S」よりはるかに強力な600ps以上を発揮すると噂されており、eモーターの瞬間トルクは、新アーキテクチャとともに20〜30kgの推定追加重量増加を打ち消すのに役立つでしょう。
プロトタイプのエクステリアからは、ターンシグナルの役割も果たすLEDデイタイムランニングライト、埋め込み式ヘッドライト、三角形のエアインテークなど、570Sや720Sの意匠を継承している様子が見られ、リアエンドでは薄いLEDテールストリップライトなどを装備すると思われます。
アルトゥーラは2月16日デビューの後、今年2021年後半には発売されると予想されています。
(APOLLO)