■上部に薄いLEDデイタイムランニングライトを備えるZ型アダプティブヘッドライト
日産は現在、欧州市場で販売しているクロスオーバーSUV、新型「キャシュカイ」を開発していますが、そのヘッドライトが初めて公開されました。
初代キャシュカイは、日本では「デュアリス」として販売されていたミッドサイズクロスオーバーで、プラットフォームは「エクストレイル」と共有していました。
現行型となる第2世代は日本には導入されておらず、現在は「キャシュカイ」「ローグスポーツ」などの車名で海外専売モデルとして販売、欧州ではベストセラーとなる人気モデルへと成長しています。
公開された最新のティザーイメージでは、上部に薄いLEDデイタイムランニングライトを備えるZ型アダプティブヘッドライトが確認できます。全体的には角張ったイメージで「ジューク」第2世代を彷彿させるデザインです。
内部では、上部へ移動されたインフォテイメントシステムを搭載、9インチディスプレイと、ステアリングホイールの後ろには12.3インチTFTスクリーンが確認できるほか、新開発の10.8インチヘッドアップディスプレイも搭載されます。
また大型スマートフォン用ワイヤレス充電パット、アンビエントライト、プレミアムサウンドシステム、ヒーター付きシート&ステアリングホイール、フロントマッサージ機能などが期待できそうです。
次期型では、欧州日産初となる「CMF-C」プラットフォームを採用、日産の「e-POWER」システムのほか、三菱のプラグインハイブリッド技術の導入が予想され、それに伴いディーゼルエンジンは廃止される可能性もありそうです。
キャシュカイ新型のデビューは、2月18日現地時間AM11時、YouTubeにてストリーミング配信されます。
(APOLLO)