スポーツコンパクトとして人気のスイフトスポーツをアールズが完全攻略【東京オートサロン2021】

■R’s SWIFT SPORTS 【有限会社アールズ】

有限会社アールズは、静岡県浜松市にあるスズキ車専門のチューニングショップです。今回出展した車両はスズキスイフトスポーツをベースに、アールズが開発したオリジナルパーツを全て装着、現状の完成型といえる「R’s SWIFT SPORTS」です。

R's SWIFT SPORTSの外観07
R’s SWIFT SPORTSのリアスタイル。
R's SWIFT SPORTSの外観02
冷却性能と空力性能を向上させるエアロパーツ。

アールズはZC31S型の先々代スイフトスポーツからオリジナルパーツを開発・販売しているスイフトスポーツを熟知したチューニングショップなのです。

出展車のR’s SWIFT SPORTSは冷却性能と空力性能を向上させたRRP ハイパフォーマンスエアロシステムを装着。このキットはフロント&リアバンパーをはじめ全6点で構成され、価格は46万900円です。

R's SWIFT SPORTSの外観03
バンパー下にディフューザーを装着。
R's SWIFT SPORTSの外観06
サスペンションに加えて、ブレーキシステムも変更。

サスペンションは、全長調整式のショックアブソバーを採用したRRPハイパフォーマンスダンパー(18万円)をはじめ、RRPレーシングピロアッパーII(2万7000円)などを装着しサーキットも攻められる仕様です。

エンジンは、RRPスーパーロムECU(9万円)をはじめ、RRPハイパワータービンキット(20万円)、RRPスーパークールインタークラーキット(6万8000円)などを装着し、最高出力は220psまでパワーアップされたクルマです。

R's SWIFT SPORTSの外観05
ECUやタービン交換で最高出力は220psを発生。
R's SWIFT SPORTSの外観04
リアには大型のウィングを装着する。

アールズは200万円ちょっとで手に入れられるスイフトスポーツを、見た目だけなく、本気でサーキットをガンガン攻めたい人からストリートで楽しく通勤したいという人まで、幅広いニーズに応えられるような商品ラインアップが特徴です。

お手頃なコンパクトスポーツといえばスイフトスポーツ一択となっている中で、アールズは購入して3年、5年と遊べる提案をしています。

(文・写真:萩原 文博)

●アールズ スイフトスポーツ【有限会社アールズ】
ベース車両:スズキ・スイフトスポーツ
最高出力:210ps/5500rpm
最大トルク:34.0kgm/3000rpm
装着バーツ:アールズ製タービン・インタークーラー・キャタライザー・マフラー・クロスミッション・LSD・車高調サスキット/ACREブレーキ
ホイール:ENKEI PF09 7.5J-17(前後共)
タイヤ:ブリヂストン RE71RS  215/45R17(前後共)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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