日本ではフルサイズSUV級の「キャデラック XT6 プラチナム」が一部改良で新ボディカラーを追加

■坂道での発進でも安心のヒルホールド&スタートアシストを追加

3列シート6人乗りSUVの「キャデラック XT6 プラチナム」が2021年1月15日に一部改良を受けました。翌16日から販売が開始されました。

全長5060×全幅1960×全高1775mmという堂々たる大きさの「XT6 プラチナム」には3.6L V6エンジンが搭載され、9速ATとの組み合わせで314PS/368Nmというアウトプットを誇ります。なお、駆動方式はAWDのみです。

キャデラック XT6プラチナム
キャデラック XT6プラチナムのエクステリア

広々したキャビンが特徴で、2列目キャプテンシートの間を通って3列目シートに乗り降りすることも可能。また、ラゲッジスペースは6名乗車の通常時でも約357Lを確保し、最大2228Lまでフラットのまま拡大します。キャンプやスキーなどの趣味にも余裕で対応する積載量を確保します。

キャデラック XT6プラチナム
キャデラック XT6プラチナムのインパネ

今回の一部改良では、ボディカラーに濃紺の「ダークムーンブルーメタリック」、落ち着きのあるグレートーンの「ワイルダーメタリック」の新色2種が加わり、「クリスタルホワイトトゥリコート 」「ステラーブラックメタリック 」「シャドーメタリック」を含めた5色展開となっています。なお、ボディカラーに設定されていた有償、無償カラーの区別がなくなり、カラー選択の自由度が高まったのもトピックス。

インテリアカラーは「メイプルシュガー/ ジェットブラックアクセント」「ジェットブラック」が設定されています(ボディカラーとの組み合わせにより、受注発注色を含む)。装備では、先進安全装備にヒルホールド&スタートアシストが追加され、急な上り坂での発進時でも後退することなく安心して再発進できます。

キャデラック XT6プラチナム
キャデラック XT6プラチナムのラゲッジスペース

「キャデラック XT6 プラチナム」の価格は、885万円です。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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