レクサス・NX次期型、ブランド史上最大となる14インチディスプレイを採用か?

■TNGA「GA-Kプラットフォーム」を採用。フロントノーズが延びて、よりスポーティなルックスに

レクサスのスタイリッシュ・コンパクトクロスオーバーSUV「NX」の最新情報を入手しました。

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レクサス NX 次期型 予想CG

現行型NXは2014年に発売された後、2017年にフェイスリフトを受けており、これが初のフルモデルチェンジになるとともに、第2世代へと突入します。

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レクサス NX 現行型

次期型では、TNGA「GA-Kプラットフォーム」を採用。ホイールベースが延長され、居住空間が向上することは前回お伝えしましたが、今回、フロントノーズが延びて全高が下げられることで、よりスポーティなルックスとなることがわかったほか、スピンドルグリルが若干大型化されることもありそうです。

注目は、レクサス史上最大となる14インチのタッチスクリーンディスプレイを採用、コックピットが大刷新される可能性がある点です。

パワートレインは、最高出力300ps程度を発揮する2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンが新設定されるほか、2.5リットル直列4気筒「Dynamic Force Engine」+電気モーターによるPHVなどのラインアップが予想されます。

また、2020年4月には「NX450h+」の商標登録が完了しており、最強グレードの可能性がありそうです。おそらく「RAV4 PHV」に搭載される2.5リットル直列4気筒+ツインモーターを共有し、最高出力は306psを発揮することも期待できるでしょう。

NX次期型のワールドプレミアは、2021年内と予想されます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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