■TNGA「GA-Kプラットフォーム」を採用。フロントノーズが延びて、よりスポーティなルックスに
レクサスのスタイリッシュ・コンパクトクロスオーバーSUV「NX」の最新情報を入手しました。
現行型NXは2014年に発売された後、2017年にフェイスリフトを受けており、これが初のフルモデルチェンジになるとともに、第2世代へと突入します。
次期型では、TNGA「GA-Kプラットフォーム」を採用。ホイールベースが延長され、居住空間が向上することは前回お伝えしましたが、今回、フロントノーズが延びて全高が下げられることで、よりスポーティなルックスとなることがわかったほか、スピンドルグリルが若干大型化されることもありそうです。
注目は、レクサス史上最大となる14インチのタッチスクリーンディスプレイを採用、コックピットが大刷新される可能性がある点です。
パワートレインは、最高出力300ps程度を発揮する2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンが新設定されるほか、2.5リットル直列4気筒「Dynamic Force Engine」+電気モーターによるPHVなどのラインアップが予想されます。
また、2020年4月には「NX450h+」の商標登録が完了しており、最強グレードの可能性がありそうです。おそらく「RAV4 PHV」に搭載される2.5リットル直列4気筒+ツインモーターを共有し、最高出力は306psを発揮することも期待できるでしょう。
NX次期型のワールドプレミアは、2021年内と予想されます。
(APOLLO)