■幕張メッセから都内に場所を移しての授賞式開催
1月15日の13時30分から都内秋葉原で開催された日本レースクイーン大賞新人部門、コスチューム部門の授賞式。今年はコロナ禍の影響でモータースポーツの開幕が大幅にずれ込み、レースクイーンが活躍できる機会も少なかったことから日本レースクイーン大賞の本賞は選出されず、新人部門とコスチューム部門の2部門のみが選出されることとなりました。
授賞式の司会は日本レースクイーン大賞公式MCとして長年活躍される渡辺順子さん。
コスチューム部門はファイナリスト10チームが1月7日までの投票期間で戦い、その結果でグランプリが決定します。
プレゼンテーターは昨年のコス部門グランプリZENT sweetiesリーダー川村那月さんが務めます。
その川村さんが読み上げたチーム名は?
■ファイナリスト連続7年からのグランプリ
川村さんが読み上げた名前は「KOBELCO GIRLS/SARDイメージガール」!
コスチューム部門が始まった2013年以来、ファイナルステージには毎回進出していたKOBELCO GIRLS/SARDイメージガールが念願の初グランプリ受賞となりました。
このユニットのプロデューサーである南香織さんは「このチームのコスチュームをデザインして今回で10年目。その話をメンバーにしたら絶対にグランプリを獲ると言ってくれて、そしてこのトロフィーを私に渡してくれました」と喜びを語ります。
また、リーダーの中村比菜さんは「レースでは応援して祈るしかできない私たちがチームの方に、ファンの方に、そしてカオリン(プロデューサーの南香織さんの通称)に絶対恩返しがしたい、という思いで頑張ってきました」と語ります。
日本レースクイーン大賞2019では大賞受賞の中村比菜さん、週刊プレイボーイ賞を受賞している太田麻美さん、そして原あゆみさんと松田蘭さんは今回の授賞式では新人部門のメダリストとしても参加しているという大人気レースクイーンユニットであるKOBELCO GIRLS/SARDイメージガール。しかしその人気に胡坐をかくことなく、毎日SNSでは動画による投票の呼びかけをリレーで続けるなど、ホンキの戦いを見せてくれたレースクイーンユニットであるだけに、納得のグランプリと言えるかもしれません。
来シーズンはどんなチームが、どんなコスチュームを見せてくれることでしょう。
(写真・文:松永和浩)
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日本レースクイーン大賞公式サイト https://rq-award.jp/