その名は「ピカソ」。スイス製次世代スーパーカーのティザーイメージ初公開

■波打つボディライン、筋肉質のフェンダー、ツインスポイラーなど芸術的デザイン

スイスの新興メーカー「Picasso Automotive」(ピカソ オートモーティブ)は、イタリアメーカー製エンジンを搭載した新型スーパーカー「Picasso PS-01」の予告画像を世界初公開しました。

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ピカソ PS-01 ティザーイメージ

ピカソは、ステファノ・ピカソ氏が創業した新興自動車メーカーです。

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ピカソ PS-01 ティザーイメージ

公開されたティザーイメージでは、フロント左右に四角いデュアルLEDデイタイムランニングライトを装備、波打つボディライン、筋肉質のフェンダー、ツインスポイラー、スポーティなテールライトやアグレッシブなディフューザーなどを確認することができるほか、フェンダーのエアインテークからもミッドシップレイアウトであることもわかります。

最も注目したいのは、10.5フィート(3.2m)のボディすべてにカーボンファイバーを採用、これは同素材を使用したクルマにおいて世界最長だといいます。さらにリアサブフレームにもカーボンを使用するなど、徹底的にこだわりを見せています。

これは、LMP2レーサーからインスピレーションを得たといい、そのおかげで車重は900kgまで軽量化されています。

注目のパワートレインは明かされていませんが「最も有名なイタリア車」のV型6気筒ツインターボエンジンで、最高出力は600psだといいます。おそらく、フェラーリ、アルファロメオ、マセラティあたりが候補と言えそうです。またSadevがギアボックス、Sabeltがシートを、サスペンションはオーリンズが提供することが確定しているようです。

本来なら、3月のジュネーブモーターショーで実車が公開される予定だったと思われますが、新型コロナの影響でデジタルデビューとなっており、実車公開までまだ時間がかかりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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