2021年モデルのケンウッド「彩速ナビゲーション」は、ドライビング3Dマップや黒基調の地図で見やすさがアップ

■好調のハイレゾ再生の対応や高画質の映像再生も魅力

地図画面や映像の美しさ、地図スクロールなどの速さが特徴のケンウッドの「彩速ナビゲーション」。JVCケンウッドは、2021年モデルとして彩速ナビゲーションの「MDV-S708L(8V型)」「MDV-S708W(200mmワイドモデル)」「MDV-S708」の計3モデルを1月中旬より発売します。

ケンウッド 彩速ナビゲーション
ケンウッドから2021年モデル「彩速ナビゲーション」の「TYPE S」シリーズが登場

新商品3モデルは、3D地図表示を5つの俯角で見ることができるドライビング3Dマップや、地図情報の背景を黒基調にできるダークモードが新たに搭載されるなど、美点である地図表示の見やすさがさらに強化されています。

また、ハイレゾ再生に加えて、ナビ連携型ドライブレコーダーにも対応。新機能による見やすく美しい地図表示、同シリーズで好評の多彩な機能と操作性も継承されたハイコストパフォーマンスモデルです。

2021年モデルでは、ユーザーが購入する際に重視する地図の見やすさ、分かりやすさがさらに追求され、彩速ナビの特長のひとつである表現力の高い地図表示をさらに強化する機能を追加されています。

先述のように、3D地図表示を5つの俯角から見ることができるドライビング3Dマップ、地図情報の背景を黒基調とすることで道路、文字情報とメリハリがついて見やすいダークモードを搭載。また、地図上の建物などを高品位なグラフィックで再現する3Dポリゴンランドマーク表示の格納数が従来の400ヵ所から1,200ヵ所に大幅に拡張され、より見やすくリアルで美しい地図描写が増えています。

ケンウッド 彩速ナビゲーション
3Dポリゴンランドマーク表示の格納数が1,200か所に拡張された

安全面でうれしいのが、生活道路の30km/h速度規制区域がひと目で認識できる「ゾーン30エリア表示」が新搭載されたのをはじめ、高速道路を走行中に逆走状態を本機が検知した場合、画面表示と音声で案内し、危険運転の注意を喚起する「逆走警告案内」も用意されています。さらに、同社製ナビの連携型ドライブレコーダーと連携することにより、ルームミラーの補助としてナビ画面に後方映像をリアルタイムに表示できるバーチャルルームミラーが地図表示との二画面表示に新たに対応しています。

ケンウッド 彩速ナビゲーション
シンプルで見やすいダークモードを搭載

ほかにも、これまで好評を得てきたハイレゾ再生への対応や、地上デジタル放送やDVDなどの映像を高音質、高画質で楽しめるエンターテインメント機能も用意されています。

価格はいずれもオープン。市場想定価格(税込)は8V型の「MDV-S708L」が9万9000円、200mmワイドモデルの「MDV-S708W」が7万7000円、「MDV-S708」は、7万7000円となっています。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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