■ブーメラン型LEDテールライト、スポーティなルーフスポイラーなど装備
フィスカーのCOE・ヘンリック氏は、昨年12月、新型EVモデルのティザーイメージを公式ツイッターで公開しましたが、その新型EVのものと思われる後部デザインが分かる新たな予告画像が公開されました。
この新型EVは、同社が昨年発表したクロスオーバーSUV「オーシャン」の派生ピックアップトラックになると噂されており、今回のティザーイメージにより、その噂がリンクしています。
前回のティザーイメージでは「過激なモデルになる」というメッセージとともに、「エモーション」に似たヘッドライトの一部が見えました。
対して、今回ソーシャルネットワークサービス「Linkedln」(リンクトイン)に投稿された画像では、ブーメラン型LEDテールライト、スポーティなルーフスポイラーなど、典型的なピックアップトラックとは一線を画する、アグレッシブなリアクォータービューが露出、「ライフスタイルトラック」と呼んでいます。
前回の投稿と今回のモデルが100%同じとは断言できませんが、ヘンリック氏は今回の投稿で「ラジカル」(急進的)という言葉を使用、最終デザインはよりラジカルなものになると断言しています。
ベースモデルであるオーシャンは、同社の次世代プラットフォームを採用、1回の充電で483km(300マイル)の航続性能を誇り、37,499USドル(約390万円)とフィスカーとしては比較的リーズナブルな価格設定となっています。新型モデルにも同じプラットフォームが流用される予定です。
(APOLLO)