シーンを問わず確かな後方視界を確保するデジタルミラーがアルパインマーケティングから発売

■ドライブレコーダー搭載モデル、非搭載モデルを設定

ここ数年、市販カー用品市場で着実に売れているのがドライブレコーダーです。

悲惨な事故(事件)などがあると売れ行きが伸びるという動きはあるものの、定番アイテムとしての地位を確立しています。アルパインマーケティングは、2021年2月中旬から後方視界を映し出すデジタルミラー(ドライブレコーダー搭載モデルも含む)を発売します。

デジタルミラーにより、仕事や趣味などで荷物を満載していても、雨天時や夜間でも後方視界を確保できます。

アルパインマーケティング
アルパインマーケティングが発売するデジタルミラー

今回発売されるのは、デジタルミラーでドライブレコーダー搭載タイプの「DMR-M01R」と、デジタルミラー「DME-M01」。

11.1型の大画面、高画質液晶が用意され、 視野角は左右/上下160度で優れた視認性を実現しているそう。また、フロントカメラ、リヤカメラともにフルHDの高画質になり、昼夜を問わず鮮明な映像を確保。なお、フロントカメラはドライブレコーダー搭載モデルにのみ付属します。

アルパインマーケティング
アルパインマーケティングがドライブレコーダー搭載モデルを含むデジタルミラーを発売

ベースモデルと車種専用モデル(トヨタ・アルファード/ヴェルファイア、トヨタ・ノア/ヴォクシー/エスクァイア、トヨタ・ハイエース/レジアスエースなど)があります。

前後2カメラ式のドライブレコーダー搭載モデルは、衝撃録画/手動録画/駐車録画の3モードに対応。HDR(ハイダミックレンジ)とソニー製CMOSイメージセンサー「STARVIS」の搭載により、夜間の映像も鮮明に録画するほか、LED信号機にも対応します。

HDRとSTARVISを搭載したカメラは、夜間も見やすい高画質仕様で、後続車のライトにより画像調整を行う自動防眩機能や、室内の明るさに応じて液晶画質を調整する便利なオートディマー機能も搭載されています。また、スマートな見た目も特徴で、逆台形のスタイリッシュなフォルムにより違和感を抑制するとともに、車種専用リヤカメラカバーによりスマートな装着が可能になったそう。

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デジタルミラー 「 DMR-M01R」(リヤカメラ /フロントカメラ)

取付けアームとリヤカメラカバーの取付キット (別売)は今後、対応車種を拡充していく予定としています。車種専用モデル(ドライブレコーダー搭載)の価格は、6万5800円。ベースモデルのドライブレコーダー搭載デジタルミラーは、5万9800円、デジタルミラーが4万9800円です。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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