■そのほか9インチと12.3インチのディスプレイも初公開
日産は現在、クロスオーバーSUV「キャシュカイ」次期型を開発中ですが、そのキャビン内の画像を先行公開しました。
キャシュカイは、かつて日本でも「デュアリス」として販売されていたモデル。現在は「キャシュカイ」「ローグスポーツ」などの車名で海外専売モデルとして販売され、欧州ではベストセラーとなる人気モデルへと成長しています。
コックピットは、現行型のイテレーション(反復)の進化のように見えますが、インフォテイメントシステムはさらに上部へ移動、9インチのディスプレイはナビゲーション、スマートフォン接続、「Apple CarPlay」や「AndroidAuto」のアクセスを提供してくれます。
新設計されたステアリングホイールの後ろには、12.3インチのTFTディスプレイを採用。エンターテインメントをはじめ、最新の交通情報などを表示させます。
さらにハイエンドモデルには、セグメント最大の画像サイズを誇る、新開発の10.8インチヘッドアップディスプレイが搭載されます。これはナビゲーションをはじめ、様々な先進運転支援システムがフロントガラスに統計されるシステムです。
次期型では「CFM-C/D」プラットフォームを採用、日産の「e-POWER」システムのほか、三菱のプラグインハイブリッド技術の導入が予想され、それに伴いディーゼルエンジンは廃止される可能性もありそうです。
エクステリアでは、初めてブーメラン型ヘッドライトの採用、現行型よりフラットなキャラクターラインなどが予想されます。
(APOLLO)