■一部改良で100周年記念車に2.5Lガソリンターボを設定
2020年12月3日、マツダの最上級セダン、ワゴンであるMAZDA 6が一部改良を受けました。
今回の商品改良では、2020年4 月から販売されている100周年特別記念車に、力強い加速フィールが魅力の2.5Lガソリンターボエンジンが追加されています。さらに、ボディカラーに「ポリメタルグレーメタリック」が全グレードに設定されています。
また、CX-8、CX-5、MAZDA 2と同様に、黒のアクセントカラーをエクステリアに、赤の差し色をインテリアカラーに配されたスポーティな特別仕様車の「BLACK TONE EDITION」が設定されています。
同特別仕様車をマツダ社内で披露したところ、若い社員からも好評だったそうで、カタログモデルとはひと味違った精悍さを漂わせています。同特別仕様車は、最近のマツダ車に不足していたスポーティムードが付加されたモデルであり、エモーショナルな内外装とすることで、新しい顧客層を獲得するのが狙いだといいます。
ベース車は、「20S/XD Black Tone Edition」が「PROACTIVE」で、「25T Black Tone Edition」は「25T S Package」となっています。
MAZDA 6の「BLACK TONE EDITION」には、エクステリアにブラック塗装のドアミラー、225/45R19サイズのブラックメタリック塗装が用意されます。インテリアでは、シート地にスムースレザー、シートカラーはレッド、シートセンターにグレークロスステッチが施されています。
MAZDA 6(セダン、ワゴン)の価格帯は、289万3000円〜448万2500円となっています。
(文/塚田勝弘 写真/井上 誠、マツダ)