自分で作るマクラーレン・セナGTRは質感もプレミアム!【LEGO】

■開閉するディヘドラル・ドアにピストンが動くV8エンジン

レゴの世界観というのは、単なる玩具にとどまらないですよね。いっぽうでただのスケールモデルともまたちがう。元のデザインや雰囲気はしっかり再現しつつ、独自の造形や意匠を盛り込んで、新たな作品に昇華させている感じがします。

レゴ・テクニックのマクラーレン・セナGTR
発売は2021年1月1日です。

そのレゴの中でも、手応えのある本格派のシリーズであるレゴ・テクニックに、マクラーレン・セナGTRが追加されます。

マクラーレンは近年超高性能なスーパーカーを次々とリリースしているメーカーですが、その中でもサーキット専用モデルであるセナGTRは、普通のひとが手に入れられる車両ではありません。

でも、このレゴ・テクニックのセナGTRは、誰でも買える製品ながら、マクラーレン・オートモーティブとレゴが協力して開発した本格的なキットです。

全830ピース。優れたエアロダイナミクスを持つボディを再現し、ピストンが作動するV8エンジンや開閉するディヘドラル・ドアも備えています。全長は32cm。ディテールにこだわったこのモデルは、対象年齢10歳以上ですが、10歳のお子さんから大人まで満足できる仕上がりといえるでしょう。もちろん自分で作り上げるという喜びは格別なはずです。

マクラーレン・セナGTRのレゴ
奥の本物と比べても、見劣りしないスゴみと、独特の魅力がありますよね。

これまでもマクラーレンはP1、720S、セナ(通常モデル)がレゴからは発売されてきましたが、レゴ・テクニックのシリーズからは初です。

発売は2021年1月1日。LEGO.com やレゴストアのほか、世界中の量販店やマクラーレン正規販売代理店にて取り扱います。これを買いにマクラーレン正規代理店に行くなんて、なんて素敵なんでしょう!

このモデル、きっとマクラーレンのオーナーになった気分がちょっぴり味わえるにちがいありません!

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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