GM唯一!キャデラック CT5-V「ブラックウィング」にマグネシウム・ホイール採用へ

■6.2リットル・V8エンジンを搭載。最高出力659psを発揮するハードコア

キャデラックは「CT5-V」および「CT4-V」の最強モデルとなる「ブラックシリーズ」を開発中ですが、その市販型にマグネシウム・ホイールが採用されることが確定、ティザーイメージを初公開しました。

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キャデラック CT4/5-V ブラックウィング ティザーイメージ

公開されたティザーイメージには、マグネシウムを意味する「Mg」のロゴ、ブロンズカラーのホイールを確認することができます。

マグネシウム・ホイールは、アルミホイールより軽量で走行性能やハンドリング、燃費に優れています。しかし、量産が効きにくく高価なため、あまり流通していません。

GMのラインアップでも唯一の採用になる予定で、すでに発表されているカーボンファイバー製シートと合わせ、この高性能モデルがいかに特別であるかわかります。

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キャデラック CT4/5-V ブラックウィング ティザーイメージ

また、以前公開されたコックピットのティザーイメージには、カーボンファイバートリム、赤いセンターマーカー、大きなVモードボタン、パフォーマンストラクションマネジメントへの簡単なアクセスを提供するスイッチを備えています。さらに最高速度200mp(322km/h)を示唆するデジタルインストルメントクラスタも確認できます。

CT5-Vブラックウイングは、シボレー「カマロ」から流用される6.2リットルV型8気筒エンジンを搭載。最高出力659ps・最大トルク880Nmのパフォーマンスが予想されています。

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キャデラック CT4/5-V ブラックウィング ティザーイメージ

CT-4、CT-5ブラックウイングの発売は2021年夏と発表されていますが、2020年内にオンラインデビューする可能性もありそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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