■「アイスガード」のスタンダード技術を採用
横浜ゴムはスタッドレスタイヤブランドの「iceGUARD(アイスガード)」のベーシックモデルとして、「iceGUARD iG52c」をヨコハマクラブネットワーク限定で販売開始しました。発売サイズは16インチ~14インチの7サイズで、価格はオープンプライスです。
ヨコハマクラブネットワークは、自系列タイヤショップ「タイヤガーデン」「グランドスラム」のほか、横浜ゴムとパートナーシップ契約を結ぶタイヤショップの総称。
ベーシックモデルである「iceGUARD iG52c」は海外向けに販売しているスタッドレスで、多様化するユーザーニーズに対応するため国内発売を決定したそう。「iceGUARD」ブランドの基本性能を備えた“さまざまな冬道に効く”ベーシックスタッドレスタイヤというコンセプトが掲げられています。
幅広4本ストレートグループ、方向性シャーベットグループなどの専用の方向性パターンに加え、凍結路面への密着性を高めた吸水素材、剛性確保に効く「トリプル 3-D サイプ」や氷上でのエッジ効果を補完する「細密マイクログルーブ」など、「iceGUARD」のスタンダード技術を採用。
具体的には、高い吸水・密着効果により、凍結や圧雪、シャーベット、ウェットやドライ路面で優れた性能を発揮するとしています。
なお、同社では、スタッドレスタイヤとして、乗用車用ではベーシックモデルである「iceGUARD iG52c」に加えて、プレミアムモデルの「iceGUARD 6(アイスガード シックス)」、メジャーモデルの「iceGUARD 5 PLUS(アイスガード ファイブ プラス)」が販売されているほか、4×4、SUV用「iceGUARD SUV G075」、バンや小型トラック用「iceGUARD iG91」などがラインアップされています。
(塚田勝弘)
【関連リンク】
「タイヤガーデン」「グランドスラム」WEBサイト
https://www.y-yokohama.com/tire-garden/ig52c-shoplist