「トヨタGRヤリスGRMN」は300馬力で登場か?【TOYOTA Yaris GRMN】

■ボディをローダウン、フロントバンパーにウィングレットなど攻撃的なスタイルに

トヨタは高性能コンパクトハッチバック「GRヤリス」を発売したばかりですが、頂点を極めるハードコアモデル「GRMNヤリス」市販型の設定が確定、その市販型プロトタイプをカメラがはじめて捉えました。

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トヨタ GRヤリスGRMN 開発車両

ニュル・ノルトシュライフェで捉えたプロトタイプは、ボディをローダウン。カーボンらしきルーフをはじめ、フロントバンパー両サイドにウィングレット、フェンダーに巨大エアアウトレット、大型リアスポイラーなど過激なエクステリアが見てとれます。

サイドビューでは前後に異なるホイールを確認、リアにはABTアロイホイールが装着されているようです。さらにリアエンドでは、センサーらしきものを装備、おそらく車両のねじれ剛性を測定する機器と思われます。

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トヨタ GRヤリスGRMN 開発車両

ベースとなるGRヤリスは、1.6リットル直列3気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力272psを発揮します。一方ハードコアGRMNバージョンでは同エンジンをブーストアップ、最高出力は300ps程度が予想され、6速MTと組み合わされると予想されます。

市販型の駆動方式は四輪駆動となり、発売は2021年以降が有力です。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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