■ボディをローダウン、フロントバンパーにウィングレットなど攻撃的なスタイルに
トヨタは高性能コンパクトハッチバック「GRヤリス」を発売したばかりですが、頂点を極めるハードコアモデル「GRMNヤリス」市販型の設定が確定、その市販型プロトタイプをカメラがはじめて捉えました。
ニュル・ノルトシュライフェで捉えたプロトタイプは、ボディをローダウン。カーボンらしきルーフをはじめ、フロントバンパー両サイドにウィングレット、フェンダーに巨大エアアウトレット、大型リアスポイラーなど過激なエクステリアが見てとれます。
サイドビューでは前後に異なるホイールを確認、リアにはABTアロイホイールが装着されているようです。さらにリアエンドでは、センサーらしきものを装備、おそらく車両のねじれ剛性を測定する機器と思われます。
ベースとなるGRヤリスは、1.6リットル直列3気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力272psを発揮します。一方ハードコアGRMNバージョンでは同エンジンをブーストアップ、最高出力は300ps程度が予想され、6速MTと組み合わされると予想されます。
市販型の駆動方式は四輪駆動となり、発売は2021年以降が有力です。
(APOLLO)