キャディラック・CT-5最強モデル「ブラックウイング」、カーボンファイバーシート見えた!

■発売は2021年夏、ヘッドレストの両側には光沢のある黒い輪郭の2つの開口部

キャデラックは「CT4-V」と「CT5-V」の最強モデル「ブラックウイング」に、「パフォーマンス・ステアリングホイール」を採用することを発表したばかりですが、新たなティザーイメージが初公開されました。

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キャディラック CT-5 ブラックウイング ティザーイメージ

公開された画像ははっきりしていませんが、ヘッドレストの背面にレーザーエッチングされたVシリーズのロゴ付きカーボンファイバー製フロントシートがあります。

またヘッドレストの両側には光沢のある黒い輪郭の2つの開口部を確認、レーシングモデルにインスパイアされたシートが期待できそうです。

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キャディラック CT-5 ブラックウイング ティザーイメージ

同社では、このレーサーに着想を得たシートを「精密なブックマッチデザイン」と「顧客中心の革新と機能」を備えていると解説。軽量でヒーターと冷却を提供するといいます。

以前公開されたスポーツステアリングには、カーボンファイバートリム、赤いセンターマーカー、大きなVモードボタン、パフォーマンストラクションマネジメントへの簡単なアクセスを提供するスイッチを備えています。

さらに最高速度200mph(322km/h)を示唆するデジタルインストルメントクラスタも確認できます。

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キャディラック CT-5 ブラックウイング ティザーイメージ

CT5-Vブラックウイングは、シボレー「カマロ」から流用される6.2リットルV型8気筒エンジンを搭載、最高出力659ps・最大トルク880Nmのパフォーマンスが予想されています。

CT-4、CT-5ブラックウイングの発売は2021年夏と発表されていますが、2020年内にオンラインデビューする可能性がありそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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