VW T Roc Rに迫る275馬力の走り! ヒュンダイの高性能SUV「コナN」をキャッチ

■トレーラーを牽引しながらも力強くワインディング・ロードを走行

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ヒュンダイ コナN 市販型プロトタイプ

ヒュンダイの主力クロスオーバーSUV「コナ」に設定されるハイパフォーマンスモデル、「コナN」次期型がワインディングロードを駆け抜けました。

カメラマンによると、プロトタイプは重そうなトレーラーを牽引しながらも力強くワインディングロードを駆け上り、強いトルクが見てとれたようです。

以前ニュルで目撃した開発車両同様に、分厚いルーフスポイラー、デュアルエキゾーストシステム、レッドブレーキキャリパー付きのアップグレードされたブレーキ、18インチの合金ホイール、巨大ディフューザー、フロントにはアグレッシブな開口部を備えています。

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ヒュンダイ コナN 市販型プロトタイプ

予想されるパワーユニットは、2.0リットル直列4気筒「T-GDI」ターボガソリンエンジンを搭載。最高出力は「i30N」同様に275psを発揮、「ヴェロスターN」から供給される8速DCTトランスミッションと組み合わされ、前輪駆動のみ設定されることが濃厚です。

ヒュンダイは、6月にヒュンダイ・ジャパン公式Twitterアカウントを開設、日本再導入が現実味を帯びてきており、日本市場再参入が現実となれば、コナ最強Nは同社の目玉となりうるかもしれません。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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