■2.4リットルV型6気筒ツインターボ+電気モーターの「THS-R」システム搭載
トヨタGR初のハイブリッド・ハイパーカー「GRスーパースポーツ」市販型のスペックに関する情報を入手しました。
究極のハイパーカーとして開発に着手された同モデルは、2018年1月の東京オートサロンでコンセプトモデルが初公開。2020年9月19日には、ル・マン24時間耐久レースにて、GAZOOレーシングチームがデモ走行を行っています。
これまで市販型に関して様々なリークや噂がありましたが、スペックも見えてきました。パワートレインに関しては、これまで2.4リットルV型6気筒ツインターボ+電気モーターの「THS-R」システムを搭載、合計出力は1,000psと予想されていましたが、最新情報では驚異の最高出力1,400psを叩き出す可能性があるといいます。3基のモーターを搭載しますが、その配置は不明です。
このスペックが事実なら、ケーニグセグ「ジェスコ」、ブガッティ「シロン」、メルセデス「AMG One」など世界の名だたるハイパーカーと肩をならべることになりそうです。
エクステリアでは、キャノピードアの採用が注目されます。サイドドアが跳ね上がる「シザードア」「ガウルィングドア」とは異なり、フロントウィンドウ、ルーフ、サイドドアが一体化され跳ね上がる仕様で、先日はその特許画像が流出しています。
市販型ワールドプレミアは、2021年以降と見られていましたが、今回のリークでは10月に登場する可能性があることもわかりました。
(APOLLO)