■「STI SPORT」には、STIチューニングSHOWA製SFRDフロントダンパー、STIチューニングリヤダンパーを装備
2020年9月17日、SUBARUインプレッサ(SPORT)が一部改良を受け、10月8日に発売されます。
今回の一部改良では、待望のハイブリッドモデルである「e-BOXER」搭載グレードと、最上級グレードの「STI SPORT」が追加されました。今までなかったのが不思議なくらいで、待望の追加といえるでしょう。
「e-BOXER」は、上級の「Advance」と「2.0e-L EyeSight」の2モデルが設定されています。ここでは、新たに加わった3グレードの主な装備をチェックします。
「e-BOXER」の「2.0e-L EyeSight」は、「2.0i-L EyeSight」から追加、変更される主な装備として、215/50R17タイヤ、フロント16インチ2ポットベンチレーテッドディスク、マルチインフォメーションディスプレイ付メーター(メッキリング付、e-BOXERロゴ入り)、グレーメタリック加飾付のフロントグリル、サイドシルスポイラー、サイド、リヤ、エンジンカバーのe-BOXERオーナメント、アイサイト・ツーリングアシスト(ECOクルーズコントロール付)、アクティブ・トルク・ベクタリングなどが用意されます。
同じく「e-BOXER」搭載車で上級グレードの「Advance」をチェックしましょう。「2.0e-L EyeSight」から追加、変更される主な装備として、215/50R17タイヤ&17インチアルミホイール(ダークグレーメタリック塗装)、LEDハイ&ロービームランプ(光輝プロジェクターリング)+ステアリング連動ヘッドランプ+アダプティブドライビングビーム、クリアビューパック、アルミパッド付スポーツペダル、専用トリコット/トリコット+合成皮革シート(ネイビー/ライトグレー、シルバーステッチ)、運転席&助手席8ウェイパワーシート、アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能、フロアコンソールリッド(ソフトパッドトリム)、専用フロントフォグランプカバー(メッキ+グレーメタリック加飾付)、ドアミラーとルーフスポイラーのグレーメタリック塗装、光輝ウインドウルーフモールを採用。
最上級グレード「STI Sport」の主な専用装備は、225/45R18タイヤ&18インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)、STIチューニングSHOWA製SFRDフロントダンパー、STIチューニングリヤダンパー、ブラックカラードドアミラーを用意。
さらに、本革巻ステアリングホイール(ブラックラスト塗装ベゼル+レッドステッチ+高触感革)、ブラックラスト塗装加飾付本革巻シフトレバー、ピアノブラック調シフトパネル(ブラックラスト塗装加飾付)、レッドステッチ付シフトブーツ、マルチインフォメーションディスプレイ付レッドメーター(メッキリング付、STIロゴ入り)、レッドステッチ付インパネセンターバイザー(レザー調素材巻)を装備。
ほかにも、シャークフィンアンテナ(ブラック塗装)、レッドステッチ付ファブリック/トリコットシート(ブラック+レッド+ライトグレー)、インパネ加飾パネル(ブラックラスト塗装)、ブラックラスト塗装フロントグリル(STIエンブレム付)、フロントフォグランプカバー(カーボン調+ブラックラスト塗装付)、ルーフスポイラー(ブラック塗装)、リヤオーナメント(ラスターブラック+STIエンブレム)、アクティブ・トルク・ベクタリングなどが備わります。
なお、価格は従来からある「1.6i-L EyeSight」の2WDが200万2000円、AWDが222万2000円。「1.6i-S EyeSight」の2WDが224万4000円、AWDが246万4000円。2WDのみになる「2.0i-L EyeSight」が224万4000円。新グレードで「e-BOXER」の「2.0e-L EyeSight」が256万3000円(AWDのみ)。同じくe-BOXERの「Advance」が278万3000円(AWDのみ)。最上級の「STI Sport」は2WDが270万6000円、AWDが292万6000円です。
(塚田勝弘)