新型レヴォーグ最大の注目点、新世代アイサイトによるスバル初の新たな機能とは?【SUBARU LEVORG】

SUBARU 新型レヴォーグ
新型レヴォーグには、渋滞時ハンズオフアシストも搭載される

これらにより、高速域ではコーナー手前での速度制御、料金所前速度制御、自動車線変更である「アクティブレーンチェンジアシスト」、渋滞時ハンズオフアシスト、渋滞時発進アシスト、ドライバー異常時対応システムが盛り込まれていて、いずれもSUBARU初採用になります。

従来の「アイサイト」に加えて、新たに衝突回避をサポートする状況として、自車右折時の対向車への対応があります。これは自車約1km/hから20km/h内で作動。さらに、自車右折時は、対歩行者にも対応します。こちらは、自車速度約10km/h〜20km/h以下が作動条件。加えて、横断自転車にも対応し、自車速度約20km/h〜60km/hが作動条件。いずれもSUBARU初。

「プリクラッシュステアリングアシスト」もSUBARU初対応で、ブレーキ制御だけでは衝突回避が困難な場合でもシステムが操舵制御を担い、衝突回避をサポートします。作動条件は80km/h以下。

SUBARU 新型 レヴォーグ
新型レヴォーグ(プロトタイプ)のリヤビュー

「前側方プリクラッシュブレーキ・前側方警戒アシスト」もSUBARU初。これは、前側方レーダー(ミリ波)で前側方からの接近車両を検知し、警報(自車速約60km/h以下)、ブレーキ制御(自車約20km/h以下)で衝突を回避する機能。

SUBARU 新型 レヴォーグ
新型レヴォーグ(プロトタイプ)のインパネ

国内初採用になる「エマージェンシーレーンキープアシスト」は、車線変更・逸脱時に隣接車線の車両接近を検知し、警告・ステアリング操作をアシストする機能で、約60km/h〜120km/hが作動条件になります。

(文/塚田勝弘 写真/井上 誠)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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