■ヘッドライトなど全て生産用のパーツを装備、再設計された新テールライトが露出
アウディが開発を進める「A3セダン」最強モデル、「RS3 セダン」の市販型プロトタイプをカメラが捉えました。
3月にスウェーデン北部で目撃して以来のプロトタイプは、フロントとリアに幅広いトラックを備え、より優れたハンドリング実現してくれそうです。ボディはカモフラージュがされていますが、ヘッドライトなど全て生産用のパーツを装備、再設計された新テールライトは完全に露出しています。
エキゾーストシステムも最終パーツのようですが、ディフューザーはまだ完成していない模様です。
キャビン内では、MMIタッチディスプレイ、インストルメントクラスタ、ランボルギーニ風のレジスターなどを装備するほか、アグレッシブなバケットシートを備えます。
パワートレインには、2.5リットル直列5気筒TFSIターボエンジンを搭載。デュアルクラッチオートマチックトランスミッションのほか、4WDクワトロと組み合わされます。最高出力はライバルのメルセデスAMG「CLA 45」と争える420hpを発揮するほか、パフォーマンスバージョンでは最大450hpにブーストアップされます。
RS3 セダンのワールドプレミアは、最速で2020年内、あるいは2021年前半が有力です。
(APOLLO)