GRスープラがライバル!? BMW 2シリーズ クーペ「M」開発車両を初スクープ

■M240i、2.0リットル直列4気筒で345ps発揮

BMWの2ドアFRスポーツカー、新型『2シリーズ クーペ』プロトタイプを再びカメラが捉えました。

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BMW 2シリーズクーペ 新型プロトタイプ

メキシコでの目撃に続いて、本拠地ドイツのミュンヘンの駐車場で捉えた「G42」プロトタイプの横にはGRスープラの姿も見えます。FR、パワートレインなど共通点もあり、なんらかの比較をしていた可能性もありそうです。

エクステリアでは、コンパクトなホイール、円形デュアルエキゾーストパイプを装備していることからベースモデルと見られます。

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BMW 2シリーズクーペ 新型プロトタイプ

一方、キャリアカーで輸送中のプロトタイプは、Mスポーツキットを装備、リップスポイラー、カラーブレーキキャリパー、大径ホイール、多角形の排気サラウンドフィニッシャーを備えていることからも高性能「M240i」と思われます。

どちらも厳重なカモフラージュがほどこされていますが、「ロングノーズ・ショートデッキ」スタイル、カーブしたヘッドライト、ワイドなグリル、フラッシュマウント・ドアハンドルなどを確認することができます。

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BMW 2シリーズクーペ 新型プロトタイプ

パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンをはじめ、最高出力258psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、最高出力345psを発揮する3.0リットル直列6気筒「M240i」、頂点には同エンジンをブーストアップし、最高出力426psとも噂される『M2』の設定が濃厚といえそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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