■おなじみ「ムーンストーングレー」カラーでラッピングされた最新プロトタイプ
新型VW「ゴルフ」(Mk8)に設定されるステーションワゴン、「ゴルフ ヴァリアント」のプロトタイプをカメラが捉えました。
おなじみ「ムーンストーングレー」カラーでラッピングされた最新プロトタイプは、前世代「Mk7」風にカモフラージュされたテールライトを覗いてほぼフルヌード状態です。
これまでも同レベルの試作車は捉えていましたが、異なるのは、右ハンドルであること、リアバンパーに排気チップがないこと、本物の赤いリフレクターを偽装し、フェイクのステッカーを貼っていることです。
また16インチアルミホイールを装着していることなどからエントリーモデルのプロトタイプと思われます。
キャビン内では、ダッシュボード、インテリア、テクノロジーパッケージはハッチバックと共有されるはずです。これには、静電容量式タッチスクリーンインフォテインメントシステムを備えたシンプルなダッシュボードや、アンビエントライト、コンパクトなギアシフター、そしてデジタルクラスタが含まれます。
パワートレインは、1.0リットル直列3気筒ガソリンターボをはじめ、1.5リットル直列4気筒ガソリン、2.0リットル直列4気筒ガソリンユニット、2.0リットル直列4気筒ディーゼル、48Vマイルドハイブリッドのラインアップは濃厚ですが、プラグインハイブリッドの「GTE」が設定されるかどうかはまだ確定していないようです。
また頂点の「ゴルフヴァリアントR」では、最高出力330hpを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボエンジンの搭載が予想されます。
ゴルフ ヴァリアント新型のワールドプレミアは今秋とみられ、オンラインデビューとなるはずです。
(APOLLO)