●サービスエリアの中央に遊戯施設とドッグランを設置する人気のスポット
東京から名古屋方面に走行し、御殿場JCTを新東名高速道路に入って最初のサービスエリアがNEOPASA駿河湾沼津(下り)です。
新東名高速道路のNEOPASA駿河湾沼津(下り)は、建物がきらびやかなオーシャンカラーになっている外観が印象的。このデザインは、眼下に広がる海をモチーフにしているのだそう。
駿河湾が近いこともあり、まるで海岸リゾートのような開放感があります。ドッグランだけでなく、施設のフードコート内にはキッズスペースも完備するなど、ファミリーに人気のサービスエリアです。
お目当てのドッグランは、全犬種用(538㎡)と小型犬用(508㎡)が道路側に隣接しています。2017年に人工芝にリニューアルし、きれいなグリーン色が映えて目立っているため、すぐにドッグランがどこにあるのかわかります。
場内は平面ではなく3段の長い坂があり、ワンちゃんも飽きずに遊べそう。人が通るところは階段も設置してあり、歩き回りやすい形状になっています。
今回は全犬種利用ドッグランをメインに紹介します。全犬種利用は、大型犬と小型犬を飼っている方にとっては、同じ場内で遊べて便利でしょう。
入り口前には、おしっこポールが設置。清潔に管理されているので安心して利用できます。場内には、レンガ造りのシャワーと手洗い設備もあります。ジョーロも置いてある細かな配慮はありがたいですね。
アジリティはありませんが、3カ所に簡易的な日よけ付きのベンチスペースが設置されています。ベンチに座ってくつろぎながら、元気よく遊んでいるワンちゃんを見守ることもできます。
小型犬専用スペースもあり、全犬種利用エリアに隣接されています。小さなワンちゃんも安心して遊ばせることができます。
こちらの場内も全犬種利用エリアと同様に、シャワーや手洗い場、うんちボックス、そして日よけ付きのベンチスペースが設置されています。
NEOPASA駿河湾沼津(下り)は、2つのドッグランのそばに、大きな公園もあるので、テーブル・ベンチや遊具もあるので、ドッグランの後に食事をしたり、子どもと遊んだり、家族みんなで羽を伸ばせるのが魅力のひとつです。
(文:高市智子/写真:萩原文博)
※この記事は2023年4月28日に追記・再編集しました。