■3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターの強力モデル
Motoring誌のインタビューに対し、日産グローバル製品戦略担当副社長のIvan Espinosa氏は、
「今は詳細をお伝えすることはできません。今言えることは、2種類のパワートレインと、ICE(内燃機関)駆動で電化技術が施される可能性があるということです」
と答えたといい、48Vマイルドハイブリッドエンジンを搭載することが予想されます。
これまでの情報を加味すれば、3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターの強力モデルが期待でき、実現すればライバルとなるGRスープラ RZの340psを圧倒するスペックとなる可能性がありそうです。
すでに公開された、公式ティザームービーをもとに制作した予想CGでは、ウィンドウデザインは、フロントからサイド、リアまで一体感を持たせたデザインに。サイドアンダー部分には、フロントから取り入れた空気をサイドからリアへ流すために大胆にデザインされたダクトも配置される可能性もあるでしょう。
最大の特徴であるフロントは前衛的なロングノーズデザインとなり、ヘッドライトも240Zの丸型をイメージしたデザインですが、プロジェクター2連とブルーLEDで進化。グリル部分には、大型のリップスポイラーを組み込んだ、レトロさを融合したデザインが期待できそうです。
フェアレディZ新型のワールドプレミアは最速で2020年内、あるいは2021年初頭と予想されています。
(APOLLO)