公開は9月!? メルセデス・ベンツ Sクラス次期型、市販型デザイン見えてきた

■Aピラー以降が露出、はじめてポップアップドアハンドルなどを確認

メルセデス・ベンツは現在、9月に正式発表予定のフラッグシップ・4ドアセダン、新型「Sクラス」のティザーキャンペーンを展開していますが、まだ公開されていないディテールをカメラが捉えました。

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メルセデス・ベンツSクラス 次期型 プロトタイプ

キャッチした最新のプロトタイプは、ティザーイメージではまだ隠されているAピラー以降が露出、はじめてポップアップドアハンドルの最終デザインが確認できるほか、ベルトラインのすぐ下にはプレスラインを配置、ヘッドライトとテールライトの一体感を演出しています。

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メルセデス・ベンツSクラス 次期型 プロトタイプ

リアエンドで最大の変化は、テールライトがトランクリッドに伸びる垂直デザインから水平基調へ刷新されているほか、トランク下部の開口部が現行型より広く、実用性が向上しているようです。

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メルセデス・ベンツSクラス 次期型 プロトタイプ

キャビン内でも大幅な変更が加えられます。まずデジタルインストルメントクラスタと12.8インチのインフォテイメントシステムがダッシュボードに垂直に組み込まれています。このディスプレイには最新のMBUXソフトウェアが搭載されており、OLEDテクノロジーと感覚のフィードバックを使用して表示可能です。

さらにメーターパネルは、ユーザーが3Dメガネなしで3D効果を提供してくれます。

新型では、カーボンファイバーとアルミニウムを多様した「MRA II」後輪プラットフォームを採用、レベル3自動運転機能やアクティブサスペンションを装備します。また27のハードボタンとスイッチを削減、後部座席の乗客が楽しうスクリーンも大幅に進化しています。

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メルセデス・ベンツSクラス 次期型 プロトタイプ

パワートレイン詳細は不明ですが、48Vマイルドハイブリッド、プラグインハイブリッドなど電動化が進みます。

Sクラスのティザーキャンペーンの第2弾は7月29日で、「安全性と快適性に関する詳細」を公開。そして8月12日の豪華なインテリアの公開で完結し、9月のワールドプレミアを迎えることになります。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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