Rブルーは最速の証。新型「VWゴルフR」ほぼフルヌードで出現!

■333psを発揮、「4モーション」AWDシステムとDSGデュアルクラッチATを搭載

VWゴルフに設定される最強モデル「ゴルフR」の市販型プロトタイプをカメラが捉えました。

VW ゴルフ R_003

ドイツ市街地のパーキングで捉えた最新プロトタイプは、コーナーエアインテークにカモフラージュが残るものの、ほぼフルヌードです。

ローダウンされたボディは典型的な「Rブルー」カラーでラッピングされ、5ポイントLEDデイタイムランニングライトがない大型エアインテーク、厚みのあるサイドスカート、ディフューザーが組み込まれたリアバンパー、クワッドエキゾーストパイプ、そして大型ルーフスポイラーが装着されており、足回りには青いブレーキキャリパー、クロスドリルを備える強化ブレーキセットを確認できました。

室内ではダッシュボードとドアカード、「R」のロゴを隠したスポーツフロントシートなどに追加されたカーボンファイバートリムが最大のアップグレードとなります。またステアリングホイールも刷新、下部に「R」のロゴが組み込まれています。

VW ゴルフ R_010

パワートレインは2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力は333psを発揮。「4モーション」AWDシステムとDSGデュアルクラッチATが組み合わされ、0-100km/h加速は4.6秒・最高速度は270km/hのハイパフォーマンスが予想されています。

新型ゴルフRは、今年年末までに発表される予定ですが、この軽擬装具合からも前倒しになる可能性がありそうです。新型「R」と「GTI」は2022年モデルとして米国での発売が確定しています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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