■低燃費性能、安全性、快適性のバランスが取れたタイヤ
日本ではじつに10年ぶりのブランニューモデルとして導入されたコンパクトSUVの日産キックス。2016年にブラジルで発表されて以来、世界80カ国(当時の予定)以上に投入されるとアナウンスされたグローバルモデルです。
全幅により3ナンバーサイズになるものの、現在の新型車の基準からすると日本でも扱いやすいサイズ(全長4290×全幅1760×全高1610mm)に収まっています。さらに、100%電動駆動でシリーズハイブリッドに分類できる「e-POWER」仕様を日本向けにタイから上陸させています。
日産期待のキックス向けとして、横浜ゴムは、OEタイヤ(新車装着用タイヤ)として「BluEarth E70(ブルーアース・イーナナマル)」の納入を開始したと発表しました。装着サイズは、205/55R17 91V。
ヨコハマタイヤの「BluEarth E70」は「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマに掲げたグローバルタイヤブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術が採用されています。低燃費性能を高めながら安全性能と快適性能をバランスさせた乗用車用サマータイヤ。
新型SUVの日産キックスは、先述したように日産独自の電動パワートレインである「e-POWER」とドライバー支援技術の「プロパイロット」を搭載。
電動化戦略をいち早く推し進めてきた「ニッサン インテリジェント モビリティ」を余すことなく体現した新型SUVで、力強い加速力や高い静粛性、快適なキャビン、先進安全装備の数々が自慢。その足元をヨコハマタイヤの「BluEarth E70」が支えます。
(塚田勝弘)