■ガラスで覆われたバブルキャビン、初代の丸型ヘッドライトは薄くシャープなLEDに進化
マツダ伝説の2ドアスポーツ「コスモ スポーツ」が復活したら、こんなエクステリアになるという予想CGを入手しました。
「ビジョン コスモ」と名付けたCGを提供してくれたのは、ドイツのデザイナーYi Dong氏です。
「コスモスポーツ」は1967年に世界初のロータリーエンジン搭載車としてデビュー。491cc×2ローターのロータリーエンジンを搭載していました。
1972年から1975年まで一時廃止となっていましたが同年に復活。1981年には第3世代が登場、1990年には量産車初の3ローター搭載、「ユーノスコスモ」として4代目がデビュー、1996年まで生産されました
予想CGでは、ガラスで覆われたバブルキャビンを持ち、初代の丸型ヘッドライトは、薄くシャープなLEDに進化しています。リアエンドでも初代のジェットアフターパーナー風テールライトがLEDテクノロジーでコンパクト化されています。
ボディサイズは全長4,380mm、全幅1,840mm、全高1,200mm、ホイールベース2,600mm。パワートレインは800cc×2のロータリーエンジンを搭載し、最高出力は340psを発揮すると予想しています。
2017年にはロータリーエンジン50周年を記念し、コスモスポーツが復活すると噂されましたが実現せず、翌2018年東京モーターショーでも後継モデルを見ることは叶いませんでした。
しかし、2019年には中国マツダがSNSでロータリーエンジン復活を示唆したほか、2020年にはマツダ100周年を記念してロータリーエンジンの復活も囁かれていますが、未だ確定情報は入っていません。
しかし、複数の情報からマツダが次世代ロータリーエンジンを開発している可能性は高いようで、期待が高まるばかりです。
(APOLLO)