■ガルウィングドアを持つタルガトップスタイルのワンオフモデルか?
ロールス・ロイスは、開発中とみられる新型モデルのティザーイメージを1点公開しました。
暗闇に浮かぶプロトタイプは、現行ラインアップとはかなり異なったデザインで、新型モデルの可能性もありそうです。
その画像からは、ガルウィングドア、タルガトップスタイルのパネル、サイドウィンドウのパネルが見てとれるほか、コンパクトな電子サイドミラーが採用されています。
現段階で情報が全くありませんが、比較的コンパクトサイズで2ドアの可能性が高いようです。ただし、新型の量産モデルではなく、特別なVIP顧客のためのワンオフモデルと予想されています。
ロールスロイスのワンオフといえば、2017年にセレブのためのカーイベント、「コンソルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」でワールドプレミアされた「スウェプテイル」が記憶に新しいです。
ヨットをイメージした開放的なエクステリアには、後部へ絞られた逆三角のガラスルーフを採用、室内には最高級ウッド、レザートリムを配置。パワートレインは6.8リットルV型12気筒エンジンを搭載、最高出力460psを発揮します。
そしてなんといっても驚かされたのはその価格で、1,280万USドル(現在のレートで約13億7千万円)という途方もない価格でした。そしてこの新型モデルも、スウェプテイルに続き10億超えの可能性もあるといいます。
本来なら、8月の同イベントでお披露目されるはずだったとみられますが、コロナウイルスの影響で中止されており、今後1〜2ヶ月の間にオンラインデビューすると予想されます。
(APOLLO)