マットからメタリックに塗装が変化する「マセラティ グラントゥーリズモ ゼダ」が日本の正規販売店を巡る

■現行マセラティ グラントゥーリズモの最終生産を祝して誕生したゼダ

フェラーリ製4.7L V8エンジンを積む、グラントゥーリズモの生産終了が2019年11月11日にアナウンスされています。最上級2ドアクーペとして君臨してきたグラントゥーリズモの特別モデルである「GranTurismo Zèda(グラントゥーリズモ ゼダ)」が日本で初公開されます。

マセラティ グラントゥーリズモ ゼダ
マセラティ グラントゥーリズモ ゼダのエクステリア

7月15日に発表予定の「ギブリ ハイブリッド」を皮切りにマセラティは次世代にバトンを受け継ぎ、その幕開けを伝える伝道師的なモデルと位置づけるグラントゥーリズモ ゼダ。

マセラティ グラントゥーリズモ ゼダ
グラントゥーリズモ ゼダのリヤビュー

最大の見どころは、ボディカラー。フロントは「マセラティ ブルー」で、リヤに向かって(あるいはフロントに向かって)グラデーション化され、リヤはマットサテン仕上げというユニークな仕立てが目を惹きます。

このブルーは、後方にいくほど徐々に変化を見せていきます。まるで、エネルギーを湛え、そして生きているかのように、マセラティの未来を映し出しているようです。

マセラティ グラントゥーリズモ ゼダ
マセラティ グラントゥーリズモ ゼダのボディカラー

なお、世界で最後の1台としてラインオフされた同シリーズであるグラントゥーリズモ グランフィナーレ(下の写真)は、7月31日まで期限を延長して入札を受け付けているそう。

マセラティ グラントゥーリズモ グランフィナーレ
マセラティ グラントゥーリズモ グランフィナーレ

グラントゥーリズモ ゼダの日本での巡回展示スケジュールは下記のとおり。気になる方はお近くの正規販売店を訪れてみてはいかがでしょうか。なお、スケジュールは変更になる可能性があります。

■巡回展示スケジュール
・6月
25日(木)~27日(土) マセラティつくば
28日(日)~30日(火) マセラティ江東

・7月
2日(木)~6日(月) マセラティ仙台
9日(木)~11日(土) マセラティ幕張
12日(日)~14日(火)        マセラティ目黒
16日(木)~18日(土)      マセラティ京都
19日(日)~21日(火)      マセラティ心斎橋
23日(木・祝)~24日(金・祝)マセラティ広島
25日(土)~28日(火)      マセラティ神戸
30日(木)~8月3日(月)   マセラティ高松

・8月
4日(火)~9日(日)          マセラティ福岡
11日(火)~15日(土)      マセラティ名古屋桜山
16日(日)~19日(水)      マセラティ名古屋
20日(木)~23日(日)      マセラティ浜松

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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