ヒュンダイのコンパクトSUV「ツーソン」次期型は電動化でクーペスタイルに

■8速AT&新開発2.5L直4「Theta3」エンジンを搭載

ヒュンダイのコンパクト・クロスオーバーSUV、『ツーソン』次期型プロトタイプをカメラが捉えました。

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ヒュンダイ ツーソン 次期型プロトタイプ

ツーソンは初代が2004年に誕生、日本市場へは「ヒュンダイJM」として市場投入されていました。3代目となる現行モデルは2015年に登場しており、5年ぶりのフルモデルチェンジとなります。

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ヒュンダイ ツーソン 次期型プロトタイプ

捉えたプロトタイプのフロントエンドには、シャープでスクエア基調の大型グリル、高い位置にLEDデイタイムランニングライト、バンパー下部にヘッドライトが配置されます。リアエンドには、刷新されたテールライトグラフィックの一部が見てとれるほか、大きなクラッディングが装着されていますが、よりアーチ状のルーフラインを隠している可能性があり、魅力的なデザインが期待できそうです。

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ヒュンダイ ツーソン 次期型プロトタイプ

北米市場でのパワーユニットは、8速ATと組み合わされる、新開発2.5リットル直列4気筒自然吸気「Theta3」(シータ3)エンジンが予想されるほか、ハイブリッドモデルの設定も濃厚だといいます。欧州市場では、1.6リットル直列4気筒「T-GDI」および1.6リットル直列4気筒「GDI」のほか、こちらもハイブリッドの設定が期待されています。

ツーソン新型のデビューは、2021年モデルとして2020年内に登場すると予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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