■再設計されたフォグライト・サラウンドを備えたスポーティなフロントバンパー 装備
2016年に初登場したベンテイガはスタイルやテクノロジーに大幅なアップグレードはされておらず、ロールスロイス「カリナン」をはじめとするライバル達に置き去られないよう、大幅改良は必至です。
今回捉えたプロトタイプは、グリルとヘッドライトに偽装がほどこされていますが、新型「フライングスパー」に似たデザインが予想されています。
バンパーにはより大型のエアインテーク、再設計されたフォグライト・サラウンドを備えたスポーティなフロントバンパーが装着されます。
リアエンドでは、背の高いテールライト、リフレッシュされたテールライトもみられるはずです。
キャビン内の技術の見直しも重要課題です。現在のインフォテイメントシステムは古く、「コンチネンタルGT」と「フライングスパー」の最新テクノロジーを取り入れ、デジタル化されたクラスタ、修正されたトリム、運転支援システムを搭載するほか、回転式12.3インチタッチスクリーンも期待できるかもしれません。
パワートレインは最高出力550ps、最大トルク770Nmを発揮する4.0リットルV型8気筒エンジン、最高出力608ps、最大トルク900Nmを発揮する6.0リットルW12気筒エンジンがラインアップされます。また最高出力449ps、最大トルク700Nmを発揮、17.3kWhリチウムイオンバッテリーを搭載する3.0リットルV型6気筒+電気モーターのハイブリッドモデルのアップデートも予想されます。
さらに最高出力635ps、最大トルク900Nmを発揮する『ベンテイガ スピード』も用意されるはずです。
(APOLLO)