ハイエースの低燃費・ウエット性能・操縦安定性を支えるブリヂストン「ECOPIA RD613」

■新型ハイエースのOEタイヤとしてブリヂストンが「ECOPIA RD613」を納入

はたらくクルマ、あるいはキャンピングカーのベース車でも絶大な支持を得ているトヨタ・ハイエース。2020年4月に一部改良を受けています。

トヨタ ハイエース
2020年4月に一部改良が発表され、5月1日に発売されているトヨタ・ハイエース

主な変更点は、安全性能の強化。

車両後方のカメラ映像を映し出すデジタルインナーミラー、車両の俯瞰映像をナビ画面へ表示するパノラミックビューモニターの採用をはじめ、アクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナーの「パーキングサポートブレーキ(静止物)」がオプション設定されています。

ブリヂストン エコピア RD613
ブリヂストン・エコピアの「RD613」

ブリヂストンは、一部改良を受け5月1日から発売されている最新のハイエースに、新車装着タイヤとして「ECOPIA RD613」を納入したと明らかにしました。タイヤサイズは、195/80R15 107/105N LT。

トヨタ ハイエース
ハイエースのデジタルインナーミラー

省燃費タイヤとしてよく知られている「ECOPIA(エコピア)」は、ウェット性能や操縦安定性能など、タイヤに求められる性能を高次元で維持しながら、転がり抵抗の低減が追求されたタイヤ銘柄。

今回納入された「ECOPIA RD613」は、新トレッドゴムが採用されたのをはじめ、構造を最適化することで転がり抵抗の軽減を図り、低燃費性能を確保したそうです。さらに、操縦安定性能やウェット性能も両立したタイヤ。

ブリヂストンでは、ハイエースがOEタイヤの「ECOPIA RD613」を装着することで、同モデルの低燃費と安全性能の両立に貢献するとしています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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