高性能「XF S」は復活するか? ジャガーXF改良型、セダン&スポーツブレークを同時スクープ

■ライバルはCクラスや3シリーズ。コックピットにI Paceの機能移植

ジャガーが年末までに公開を目指し開発しているとみられるエグゼクティブ・セダン「XF」、およびその派生モデル「XFスポーツブレーク」の改良型プロトタイプの同時スクープに成功しました。

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ジャガー XF改良型 プロトタイプ

同社では、今年3月にメルセデス・ベンツ「Cクラス」やBMW「3シリーズ」に対抗すべく、コンパクトモデル「XE」改良型を発表したばかりですが、今度はメルセデス・ベンツ「Eクラス」、BMW「5シリーズ」、アウディ「A6」をターゲットとする「XF」改良型発表へ準備を整えます。

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ジャガー XF改良型 プロトタイプ

エクステリアは、LEDデイタイムランニングライトを含むヘッドライト、前後バンパーなどが刷新されます。

注目はキャビン内で、「I-Pace」の機能を移植するほか、新デザインのステアリングホイール、空調システム用セカンドデジタルディスプレイ、アップデートされた12.3インチのインストルメントクラスタやインフォテイメントスクリーン、および新しいトリムカラーとオプションが予想されます。

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ジャガー XF改良型 プロトタイプ

パワートレインは、最高出力200ps、250ps、300psを発揮する2.0リットル直列4気筒「インジニウム」ガソリンターボエンジンがラインアップされるほか、欧州の厳しい規制をクリアするディーゼルエンジン、最高出力400ps・最大トルク550Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒を搭載するマイルドハイブリッドが設定される可能性があります。

そして最大の注目は、V型6気筒エンジン搭載の高性能「XF S」の復活ですが、現段階では噂に過ぎません。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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