■ライバルはCクラスや3シリーズ。よりスポーティなルックスに
ヒュンダイが展開するジェネシスブランドから発売されている4ドアセダン「G70」の改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
G70は、コンセプトモデルとして2016年のニューヨークモーターショーで初公開。翌2017年に同ブランド第3弾として発売されました。
プラットフォームをキア「スティンガー」と共有、ジェネシスブランドの主力セダンとして期待されており、ライバルはメルセデス・ベンツ Cクラス、BMW 3シリーズ、アウディA4などです。
捉えたプロトタイプは、フロントとリアエンドの多くにマスクがされディテールは不明です。しかし、ヘッドライトの一部が露出、上下に分割されたスプリット・ヘッドライトが見てとれるほか、テールライトの新グラフィックも確認できます。
ボディサイドもマスクで覆われていますが、フェイスリフトのためボディパネルの変更はないと思われます。
キャビン内では、より大きなディスプレイ、デジタルクラスタ、新しいインフォテイメントシステムが導入されるほか、室内装飾品やトリムオプションの変更も期待できるでしょう。
パワートレインでは、現行型に搭載されている2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーガソリンエンジンが2.5リットルユニットに変更される可能性が高く、最高出力290hp・最大トルク420Nmを発揮、トランスミッションは8速デDCTと組み合わされます。
改良型のワールドデビューは、2020年内と予想されています。
(APOLLO)