■フルモデルチェンジではなく大幅改良。デビューは8月の可能性
レクサスは4ドアセダン「IS」次期型を開発しているとみられますが、今年8月にも改良型が投入される可能性があることがわかりました。
米「Motor Trend」誌によると、2021モデルでは新しいTNGAアーキテクチャに移行されず、現在プラットフォームのアップデート版を採用すると予想しています。
パワートレインは、最高出力244psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボエンジン、最高出力228psを発揮する2.5リットル直列4気筒+電気モーターのハイブリッド、最高出力315ps・最大トルク375Nmを発揮する3.5リットルV型6気筒をラインアップするほか、新たに3.5リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載する『IS 500』を設定、最高出力422ps・最大トルク599Nmを発揮するといいます。
以前、IS次期型の情報として入手していたエクステリア情報は、この改良型の可能性もありそうです。新しいヘッドライト、再設計された前後バンパーを備え、フロントマスクは『LS』からインスパイアされたデザインが予想されます。
キャビン内では、刷新されたダッシュボード、最新のインフォテイメントシステムも搭載されるでしょう。
ワールドプレミアの場は、8月に予定されているニューヨークモーターショーが有力とされ、発売は最速で2020年内、あるいは2021年前半となりそうです。
(APOLLO)