新開発エンジン搭載で、VW「アルテオンR」は400馬力超!?

■新開発3.0リットル「VR6」ツインターボ搭載の可能性

VWの旗艦4ドアクーペ「アルテオン」の最速モデルとなる「アルテオンR」開発車両が、ニュルブルクリンクで初の高速テストを開始しました。

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VW アルテオンR 市販型プロトタイプ

捉えたプロトタイプは、フロントバンパーの一部を白いテープで隠している程度のほぼフルヌード状態です。

ベースモデルと比較して大型のコーナーエアインテーク、青いブレーキキャリパー、ドリルディスクを備える大型ブレーキ、タービンのような形状のスポークを特徴とするガンメタルカラーホイール、クワッドテールパイプなどアグレッシブなエクステリアが確認できます。

リアエンドでは、トランクリップにコンパクトな黒いスポイラーを装着しているほか、バンパー左右のコーナーにパネルを配置、その下になにか隠している様子が伺えます。

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VW アルテオンR 市販型プロトタイプ

注目のパワートレインに関して、現在二つの噂が存在します。

1つは「ゴルフR」から流用される2.0リットル直列4気筒ターボエンジンで、最高出力は333psを発揮するというものです。そしてもう一つは、最高出力400ps以上を叩き出す新開発3.0リットルVR6ツインターボチャージャーエンジンの搭載です。

どちらにしても、「4Motion」全輪駆動システム、及びDSGデュアルクラッチトランスミッションが標準装備される可能性が高いといようです。

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VW アルテオンR 市販型プロトタイプ

ワールドプレミアは、2020年内と予想されていますが、コロナウィルスのパンデミックにより、流動的と言えそうです。

アルテオンRが発表された後、最強ワゴンの『アルテオン シューティングブレークR』の登場も噂されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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