■コードネーム「ライオン」の4.0リットルV8+電気モーターのPHEVユニットを搭載!?
ポルシェが極秘で開発を進めているとみられる、最強クロスオーバー・クーペSUV「カイエン クーペGTS」(仮称)の開発車両を捉えました。
クローズアップで捉えたリアエンドには、バンパーのセンターに「911GTS」を彷彿させる新開発のデュアルエキゾーストシステムがインサートされています。その両端には古い排気フィニッシャーもありますが、プラスチックで埋められており、それがフェイクだとわかります。
フロントエンドには6つの大きな吸気口を装備し、「カイエン ターボS E-ハイブリッド クーペ」と同じデザインが見てとれますが、最終的市販モデルではアグレッシブなエアロパーツが装備される可能性もあるでしょう。
カメラマンによるとエンジンがかかると重低音を轟かせ、ゆっくりと発進。雪道をパワフルに加速していったようです。
現在ポルシェは、4ドアサルーン「パナメーラ」に設定される最強モデル「ライオン」(コードネーム)を開発していると噂されています。
パワートレインは「パナメーラ ターボS-Eハイブリッド」から流用される4.0リットルV型8気筒+電気モーターのプラグインハイブリッドで、最高出力は流用元の670psを凌駕する820psを発揮すると予想されており、このカイエンクーペGTSにも搭載が噂されています。
市販型に与えられる車名は断定できていませんが「カイエンクーペGTS」または「カイエンクーペGT」が有力のようです。コロナウィルスの影響でワールドプレミアは流動的ですが、最速で2020年内にもオンラインデビューが期待されています。
(APOLLO)