■アグレッシブなバンパー、大型ルーフマウントスポイラー、デュアルエキゾーストパイプを装着
ヒュンダイが開発を進めるコンパクト・クロスオーバーSUV「コナ」の改良型に設定される最強モデル、「コナR」の市販型プロトタイプをカメラが捉えました。
キャッチした開発車両は、これまで被されていたシートが剥がされ、ついにボディパネルが露出。クロスオーバーよりホットハッチというイメージです。
明らかになったフロントエンドとリアエンドには、アグレッシブなバンパー、大型ルーフマウントスポイラー、デュアルエキゾーストパイプを装着。足回りでは、Vスポークパターンのホイールとレッドブレーキキャリパーを装備しています。
また噂の全輪駆動システム、スポーツサスペンションを備えるためボディがローダウンされているのが見てとれます。
キャビン内ではインフォテイメントシステムとインストルメントパネルの新しいグラフィックス、専用の室内装飾、および体にフィットするスポーツシートが配置されます。
パワートレインは、「i30N」および「ヴェロスターN」から流用される2.0リットル直列4気筒ガソリンを搭載。最高出力は標準で246hp、パフォーマンスパックで275hpを発揮します。トランスミッションは8速DCT、および6速MTの設定が濃厚です。
コナNのワールドプレミアは今夏と予想されていましたが、新型コロナウィルスの影響で今年後半になる可能性もありそうです。発売は2021年と思われ、市場ではVW「T-Roc R」と争うことになりそうです。
(APOLLO)