■612PSを誇るモンスターSUVの走りを支える「ADVAN Sport V107」
メルセデス・ベンツのSUVで最上級に位置するGLSは、2019年のニューヨークモーターショーで初公開され、続いて2019年11月のロサンゼルスモーターショーでトップグレードである「メルセデスAMG GLS 63 4MATIC+」が公開されています。
以前お伝えしたように、2020年3月には日本でも新型GLSを発表。日本発表時には「GLS 400 d 4MATIC 」「GLS 580 4MATIC スポーツ」が発売されています。
横浜ゴムは新型「メルセデスAMG GLS 63 4MATIC+」の新車装着(OE)用タイヤとして「ADVAN Sport V107」の納入を2019年10月より開始したと明らかにしました。装着サイズは、フロント用が285/45ZR22 114Y、リヤ用が325/40ZR22 114Yです。
メルセデスAMG GLS 63 4MATIC+は、612PSを誇る4.0L V8エンジンを積み「SUVのSクラス」であるGLSの中でも最もハイパフォーマンスが与えられています。0-100km/h加速は4.2秒と、その巨体から想像できないほどの動力性能が確保されています。
「ADVAN Sport V107」は、横浜ゴムのハイパワー・プレミアムカー向け高性能タイヤ。同シリーズの「ADVAN Sport」は、プレミアム性・スポーツ性が特徴。従来納入されていた「ADVAN Sport V105」と比べて、高い快適性や安全性を維持しながら、高級車に必要なドライビングパフォーマンス性能をさらに向上させたとしています。
今回、新車装着されたタイヤは、メルセデスAMGと共同開発されたもので、タイヤサイドには、メルセデス・ベンツの承認を示す「MO1」マークが刻印されています。
ハイパフォーマンスモデルになるほど、タイヤに求められる性能、要求は高くなります。ヨコハマタイヤの「ADVAN Sport V107」が、メルセデス・ベンツSUVで最強を誇る「メルセデスAMG GLS 63 4MATIC+」の足元を支えます。
(塚田勝弘)