ARアプリで新型ディフェンダーをチェックできる「DEFENDER AR」が提供開始

■砂地や草地、雪道などの走行や、最新装備を動画で確認できる

新型になり、日本にも正規導入されることになった新型「DEFENDER(ディフェンダー)」。2020年4月9日から受注が開始されています。

従来型のディフェンダーは、数多く並行輸入されている人気SUVで、ランドローバーのタフなイメージを牽引してきた象徴的なモデルともいえそうです。

新型 ディフェンダー
3ドアの「90」、5ドアの「110」を設定する新型ディフェンダー

以前お伝えしたように、新型ディフェンダーは、軽量アルミニウムのモノコック構造で全く新しいアーキテクチャーである「D7x」が使われていて、ランドローバー史上最も頑丈なボディ構造を誇っています。従来のラダーフレーム構造と比べると、3倍のねじり剛性を確保しながら、軽量化も実現しているという注目SUV。

2020年4月24日、ランドローバーは「DEFENDER AR」アプリの提供を開始を開始しました。コロナウィルスによりステイホームが呼びかけられている中、自宅で好みの仕様を選び、サイズや走破性能を体感できるものです。

新型 ディフェンダー
AR(拡張実現)アプリ「DEFENDER AR」

タブレットやスマホを使って新型ディフェンダーのエクステリア、インテリア、アクセサリーパックの仕様を試せるAR(拡張実現)アプリ「DEFENDER AR」の提供を「App Store」「Google Play」で開始。

この「DEFENDER AR」は専用端末を必要とせず、自宅にいながらAR(拡張現実)で新型ディフェンダーのコンフィギュレーションを楽しむことができるアプリ。

同車が道なき道をかき分けて進む壮大な冒険を体感することや、ユーザーのライフスタイルにフィットした新型ディフェンダーをシミュレーションすることが可能です。エクステリアやインテリアのデザインを選べるほか、自宅の車庫に置いた際のサイズやイメージを確認できるコンテンツも用意されています。

具体的には、砂地や草地、雪道などの厳しい路面を走行する新型ディフェンダーの動画をはじめ、エクステリア、インテリア、アクセサリーパックの仕様を選択できるコンフィギュレーション機能を用意。仕様を選択した後、メインメニューから車両エクステリア、インテリアの360度の様子を確認できます。各装備の機能について、動画で確認することも可能。

新型 ディフェンダー
AR(拡張実現)アプリの「DEFENDER AR」の提供を開始

さらに、装備を選んだ車両の画像をSNS、メールなどで共有できるシェア機能もあります。ロックされたコンテンツは、解除ボタンをタップしてQRコードを読み取り後、楽しめます。

コンフィギュレーション機能は、ホームページ上などで数多くのモデルが採用しています。今後は、ARを使った新型モデルのアプリもさらに増えていきそうです。

(塚田勝弘)

【ダウンロードサイト】
App Store
https://apps.apple.com/gb/app/land-rover-defender-ar/id1479208489

Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.landrover.defenderar&hl=ja

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる