■前後デザインを刷新、プラグインハイブリッドを初設定へ
ヒュンダイの主力クロスオーバーSUV「サンタフェ」の改良型プロトタイプを、スウェーデンの公道でカメラが捉えました。
サンタフェは2000年に初代が韓国で発売され、翌2001年には日本市場第一弾として「エントラ」「トラジェ」と同時に発売されました。その後2005年に2代目が登場、2009年に日本市場は撤退しましたが、2012年には3代目、2018年には第4世代へバトンタッチされています。
キャッチしたプロトタイプは、大掛かりなカモフラージュが施されていることからも大幅な改良が予想されます。フロントエンドでは、新しいボルボ風のT字型LEDデイタイムランニングライトを搭載、現在よりさらに大きなグリルが期待されています。また前後バンパー、テールライトのグラフィックも刷新、足回りには新しいホイールオプションも用意されるようです。
キャビン内は撮影出来ていませんが、最新のインフォテイメントシステムソフトウェアに加え、室内装飾品、トリムを装備することが濃厚です。
北米モデルのパワートレインは、2.0リットルターボと2.4リットル直列4気筒ユニットを設定、それぞれ235ps、185psを発揮します。またプラグインハイブリッドの設定も有力といえるでしょう。ただし、電動パワートレインは、現行モデルに追加設定される可能性もありそうです。
コロナウィルスの蔓延によりワールドプレミアは流動的ですが、早ければ2020年内、遅れれば2021年前半に発表されると思われます。
(APOLLO)