コックピット大刷新でEクラスを追撃せよ。ジャガー・XF改良型をキャッチ

■インテリアの大刷新でライバルを追撃

ジャガーのミッドサイズ・4ドアサルーン、「XF セダン」改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

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ジャガー XF 改良型 プロトタイプ

極寒のスカンジナビアで捉えたプロトタイプは、昨年捉えた「XFスポーツブレーク」改良型同様に、かなり厳重なカモフラージュがほどこされています。その偽装の下には再設計されたヘッドライト、バンパーを装備、現行モデルよりシャープなLEDテールライトも予想されます。

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ジャガー XF 改良型 プロトタイプ

改良型のハイライトはインテリアです。新デザインのステアリングホイール、空調システム用セカンドデジタルディスプレイ、アップデートされた12.3インチのインストルメントクラスタやインフォテイメントスクリーン、および新しいトリムカラーとオプションが用意されます。

パワートレインは、最高出力200ps、250ps、300psを発揮する2.0リットル直列4気筒「インジニウム」ガソリンターボエンジンがラインアップされるほか、欧州の厳しい規制をクリアするディーゼルエンジン、最高出力400ps・最大トルク550Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒を搭載するマイルドハイブリッドが設定される可能性があるようです。

ワールドプレミアは2020年後半で、メルセデス・ベンツ「Eクラス」をはじめ、BMW「5シリーズ」、アウディ「A6」、ボルボ「S90」らと市場で戦うことになるはずです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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