700馬力でスノードリフトをキメた! メルセデスAMG 「GT Rブラックシリーズ」の最新プロトはどこが変わった?

■これが最終市販型か? 0-100km/h加速はGT史上最速の3秒

メルセデス『AMG GT』シリーズ最強となる「AMG GT R ブラックシリーズ」の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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メルセデス AMG GT R ブラックシリーズ 開発車両

豪雪のスカンジナビアで捉えたプロトタイプは、バンパーサイドのウィングレットに代わって新たにコーナーエアインテークを追加、以前捉えた開発車両から変化がみられるほか、フロントフェンダー後部のエアアウトレットが削除されています。

しかし、リップスポイラーをはじめ、パナメリカーナグリルを備えるワイドなグリル、ボンネットフードのエアベント、巨大なダブルリアウィング、リアディフューザーやクワッドエキゾーストシステムなど、そのアグレッシブなエクステリアはそのままのようです。

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メルセデス AMG GT R ブラックシリーズ 開発車両

パワートレインは、「AMG GT63S 4ドアクーペ」と共有するAMG伝統の4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンで、ブーストアップにより最高出力は700ps以上を発揮、車重は「GT R Pro」とほぼ同じ1575kgとなるでしょう。また0-100km/h加速は「GT R」と「GT R Pro」が3.6秒なのに対して、ブラックシリーズは3秒のハイパフォーマンスとなります。

撮影したカメラマンによると、プロトタイプは広大な雪上でド派手なドリフトを何度も魅せ、ドライバーが楽しんでいるようだったといいます。

ワールドプレミアは、コロナウィルスのパンデミックにより妨げられない限り、2020年内が有力です。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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