これが実車だ! 新型 ポルシェ・911 ターボSカブリオレ、豪雪に初出現

■最高出力は前世代の580hpから640hpへ大幅に向上

ポルシェは3月3日、「911ターボSクーペ/カブリオレ」をオンラインで発表しましたが、市販型となる実車がスウェーデン山中にはじめて出現しました。

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ポルシェ 911 ターボS カブリオレ新型 プロトタイプ

ワールドプレミアは行われておらず、発売は2020年末までされないため、最終テストが行われているプロトタイプは、道路上の水を感知し、安定制御とアンチロックブレーキシステムを事前調整するウェットモードの設定を微調整しています。

この技術はすでに911カレラに搭載されていますが、ターボの異なるパワートレイン用にシステムの変更を必要とするようです。

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ポルシェ 911 ターボS カブリオレ新型 プロトタイプ

ターボSは、3.8リットルフラット6ツインターボエンジンのアップデート版を搭載。最高出力は前世代の580hp・最大トルク750Nmに対し、新型では最高出力640hp・最大トルク800Nmへと向上しています。これにより0-100km/h加速をクーペは2.6秒、ドロップトップは2.7秒で駆け抜けます。

キャビン内では、カレラと異なるデザインを採用、18通りの調節が可能な「Sport Seats Plus」を設定、アメニティを追加する多数のオプションも用意されます。

発売価格はクーペが204, 850USドル(約2,270万円)、カブリオレは217,650USドル(約2,410万円)からで、カブリオレのフルオプション価格は275,000USドル(約3,052万円)とされています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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