■薄くワイドなヘッドライトを装備しエクステリアを刷新
ジャガーの主力クロスオーバーSUV「F-PACE」の改良新型プロトタイプが極寒のスカンジナビアでウィンターテストを開始しました。
初代であり現行モデルは2016年に発売されており、これが初の改良モデルとなります。
捉えたプロトタイプは、大きく変更されるフロント&リアエンドをカモフラージュしており、ディテールは不明です。しかし、新型で大刷新されたセダン「XE」から継承されると見られる薄くワイドなヘッドライトのアウトラインが徐々に見えてきているほか、テールライトのグラフィックも変更されます。
以前のプロトタイプでは、円形の排気口が丸い穴から出ていただけでしたが、最新プロトタイプでは楕円形のエキゾーストシステムを確認することができます。
コックピットは布で覆われていますが、インフォテイメントシステム、ダッシュボードレイアウト、ステアリングホイールやギアセレクターのアップデートが予想されます。
パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル&ガソリンターボエンジンのほか、上位モデル「S」は3.0リットル直列6気筒+48Vマイルドハイブリットの搭載が有力です。
F-PACE改良新型のワールドプレミアは、2020年後半あるいは2021年初となりそうです。
(APOLLO)